先輩にご挨拶するために訪ねた松山。渡英前にお世話になったクライアントにご挨拶をしたくて、そのまま10月31日まで留まりました。4年前は多い時には週に2回も訪ねたお客様で、松山にまで行って素通りするのは非礼のように思われたのです。
社内では今は別の人間が担当していて、仕事上は全く関係なくなってしまったので、完全に私人としての訪問。先方からすれば「何しに来たんや!?」といったところかもしれないと少し考えたりもしましたが、いいのです、僕の中では筋が通っているのです。
伺ってみれば、社長も、奥様も、ご子息も、当時やりあった取締役も、担当者も、皆様出て来られて、歓待いただきました。特段用件もないのに1時間以上居座り、昔話や近況の話題に花を咲かせました。当時のイシューは結局僕が担当者だった頃にはクリアできず、そして未も果たせぬままではあるのですが、そのような中でもこうやって数年ぶりに顔を出した社外の人間を温かく迎えて下さったこと、心より嬉しく思いました。当時自分なりには一生懸命取り組んでいたこと、少しは伝わっていたのかもしれません。 小さなことですが、また仕事を頑張るモチベーションが上がりました。
忙殺される日々の中でも、こういったことの積み重ねを大切にするビジネスパーソンでありたい。 今回の松山訪問は、多くの意味で、良かった。